8月30日(火)

「バットマン ビギンズ」 監督:クリストファー・ノーラン
40点。
ティム・バートンにゃ悪いが、バットマン史上一番面白い。第1作目に続くバットマン誕生の話だが、「シスの復讐」の10倍出来がいい。
渡辺謙は一瞬しか出てません。

それにしてもヒロインが不細工(しかもかなり)。「スーパーマン」も「スパイダーマン」も「ハムナプトラ」も「インディージョーンズ」も、何でハリウッド製ヒーロー映画はみんなヒロインが不細工なんだ!貴様んとこはブスしか住んでないのか!そんなはずないだろ?「オースティン・パワーズ」見習え!北朝鮮応援団見習えよ!

8月29日(月)

「ソナチネ」 脚本・監督:北野武
80点。
「リング」や「呪怨」の恐怖が海外ホラーの恐怖と違うように、北野武の暴力描写は海外の暴力描写と違う。何か唐突でうすら寒く、そして日常的だ。生活の中に入り込んでくるような暴力なのだ。日本人の映画だなと思う。

「式日」 脚本・監督:庵野秀明
0点。
大竹しのぶが出てくるのに焼け石に水、といえばどのぐらいキツイ映画かお分かりいただけるか。
一言で言うと「エヴァンゲリオン」の最終回をずーっと見せられる映画なのだ。それ、観ないよね普通。
セガールの娘、藤谷文子の原作を本人主演で、共演が何故か岩井俊二。
頭から尻まで通して観れた人には何か差し上げたい。

8月26(金)

「マトリックス レボリューション」 監督:ラリー&アンディー・ウォシャウスキー
10点。

「ガンダム」が「ドラゴンボール」になって最終的に「ナウシカ」になる、という場面展開。
そうか、それで機械たちは蟲っぽい形してたのか。
1で機械の支配から、目覚めた人類を解放する救世主だったネオが、2、3では何故かスミスを倒してマトリックスを安定させるための救世主に上書き変更されてしまう。

モーフィアスが1作目で「彼らが体制の一部である以上、みんな我々の敵だ!」と言っているように、マトリックスという名の体制と、体制に迎合する人間、全てが敵だったんじゃなかったのか。

終わってみると、1作目以前と何ら状況は変わっていない。
これは現在の社会に対する監督の絶望感を表しているのか。

本編の内容も、ドンパチとイチャイチャばっかで寝てしまう。
1作目が100点なだけに、ちょっと残念。

8月25日(木)

宮崎監督作続いたので少し振り返ってみたが、「もののけ姫」も「ナウシカ」も、結局のところ環境問題をどうすれば解決できるのか、という方法には触れていない。どんどん進んでいく環境破壊や、滅びる直前の人類を描いて、こうならないように皆で話し合って頑張っていこうよ、って事になっている。

数十人のポリネシア人に始まったイースター島の文明は、農耕の発達による人口爆発を引き起こし、森林を伐採し続け、流出した土壌による海の汚染で食料を枯渇させ、部族同士の争いと略奪、最終的に人食にまで辿り着いて1000年で滅びるまで、環境破壊と略奪戦争を止めることができなかったという。殆ど木の生えていない大地に引き倒され、目を潰されたモアイ像は、「人間は環境破壊をやめる事ができない」という、明確な物証だ。自分達の土地の木を1本残らず伐ってしまうような動物の理性に頼る方法は、効果的な解決策とは言いがたい。

そもそも「環境破壊」という言葉は何を指すのか。地球の自然が滅んでしまっても、宇宙全体から見ればきっと大した事件ではない。クジラやマグロを大量に捕っても、種の絶滅が予想されない限りは環境破壊ではなかろう。見た目に人気がある動物や食えなくなると困る動物が絶滅するのは問題視するが、毒蜘蛛や蚊が絶滅しそうになっても、それほど大騒ぎになるだろうか。天然痘ウィルスを絶滅させる事がむしろ人類の目標ではなかったか。つまるところ環境破壊とは、人間にとっての環境破壊に過ぎないのだ。

先日TVで災害時心理学を研究しているとかいう教授が、地震や火事が実際に起こっても、そんなに大した事にはならないだろうと、「まさか自分が」と思ってしまう人間の心理的作用を、「正常性バイアス」と呼んでいたが、「うちの子にかぎって・・・」とか、廃液垂れ流したりとか、色んな犯罪なども、ある意味正常性バイアスの成せる業といえる。環境破壊はこの、「自分にまでは被害が降りかからないだろう」という感覚が引き起こしているのだ。

となれば、解決策は一つしかない。はやく遺伝子の研究を進めて、人間の寿命を延ばすことだ。もしくは冷凍睡眠技術。そして光速での宇宙旅行によるウラシマ効果。クローンに人格を移植する事による永遠の生命でもいい。

人間は年金体制が崩壊する事には興味を持つ。確実に自分の将来の生活にふりかかってくるのが分かっているからだ。50年後、100年後、1000年後の地球に自分が生きていれば、環境問題は初めて年金問題と同等の価値を持つのである。

8月24日(水)

U介ん家の娘の名前がまだ決まってないようだ。

小学校の時、自分の名前の由来について親に聞いて作文を書けという宿題が出た。
おふくろに取材したら、何か、じいちゃんの一文字を取ってとか、つまらない答えしか聞けなくて、たった500文字の紙を埋めるのに苦労したのを憶えてる。

クラスのみんなが提出して、何作か教室の後ろに貼りだされた作文に、家が近所の田村一子(かずこ)という女の子の作文があった。その子の家は親父さんを見たことが無くて、とても綺麗で礼儀正しいお母さんだけを知っていたが、その作文にはこうあった。

お母さんはもともと身体が弱くて、医者にも子供を産むのは大変だと言われていた。しかしお母さんは子供が欲しくて、生ませて欲しいと言った。結果、幸いなことに無事に女の子を出産した。2度目は無いだろう。お母さんはその子に、「一子」と名付けたのである。

私はそれを読んで泣いた。そして、高校を卒業するまで、ずっとその子に恋をしていたのである。
事実、その子はとても可愛い女の子で、私にとっても、この世でたった一人の女の子だったのだ。

8月21日(日)

湘南探偵団のジョイナス、インストアライブでCD買って、並んでよしのりと握手する。

がむばれ、湘南探偵団。

8月19日(金)

慶興で飲んでいたら。たまいから電話で呼び出されたのでさらに横浜のカラオケボックスで小平とももとりととねとひろぽんと朝まで飲んだ。しかしカラオケ好きだね、こいつら。

慶興には本日夕顔がありました。写真は撮り忘れた。

8月18日(木)

車の助手席の窓がバーベキューの前日に閉まらなくなったんだけど、折悪しく修理屋が夏休みにはいってしまったところで、やっと昨日修理に出して、今日戻ってきました。1万円。

8月17日(水)

「千と千尋の神隠し」 原作・監督・脚本:宮崎駿
40点。

舞台は、赤い塗り柱の湯屋、つまり売春宿であり、西部劇とかの売春宿のおかみそのままの婆さんに源氏名をつけられ、金をばら撒くのだけが能の客の座敷に「お客様、千が来ましたよ。どーぞごゆっくり」と放り込まれ、「千欲しい・・千欲しい・・・」と擦り寄られてしまう。やるな、駿。

だが、漫画「難波鉦異本」の「ささら」みたいに女郎の付き人として働くわけでも無く、千が春をひさぐ場面も出てこない。まあ宮崎アニメにそんな描写があったら世界中の人がひっくり返るだろうが、実際は湯屋ではなく、八百万の神が骨休めに来る巨大なお座敷付きの銭湯みたいになっている。

したがってこの映画は、これだけはっきりした舞台があるにも関わらず、少女が迷い込んだ異世界で冒険をし、美少年に恋をして、きちんと挨拶のできる大人に成長する話にしか見えない。

監督自身はプレミアのインタビューで、「今の世界として描くには何がいちばんふさわしいかと言えば、それは風俗産業だと思うんですよ。日本はすべて風俗産業みたいな社会になってるじゃないですか」といっているので、これが、親が作った借金のために年端も行かない娘が、風俗に身を落として借金を返済する物語のつもりで撮った事は間違いない。礼儀を知らない大人が現金もカードもあるから、と店頭の食い物を勝手に食べ、その代償に子供は、ソープランドの連中に挨拶もろくにできない事を何度も叱られる。全ての意味で大人のツケが子供にまわってきてる。不況だって、年金問題だって、監督お得意の環境問題だって全部そうだ。これは正真正銘の宮崎アニメだと分かる。

湯ばあばは姉の契約印を盗んでどうしようとしてたのか。泥棒龍は殺そうとして、何故当の妹と対決しようとしないのか。ハクが吐いたのは、黒くどろどろした銭ばあばの守りのまじないにくるまれた判子と、たまたま混入した湯ばあばの支配蟲だったってゆうのか。棲み家を失ったハクは何故に熱心に魔法使いの弟子になりたがったのか。まずい進行も多い。

売春シーンが描けないのは、そういう状況を自分で作ってしまった監督の悲哀だと思うが、せめて千が沢山の異形の客の背中を流すシーンぐらいは入れて欲しかった。千が湯女(売春婦)だと分からないと、この話は成立しない。大人のツケの「ツケ」の部分を厳しく描かないと、大人の罪深さが見えて来ないからだ。

監督は分かるつもりで撮ったのだろうが、日本の性に関することを全く教えない、というか伏せる、近代に生まれた教育方針により、売春を意識しなかった客は案外多いと思う。そういった現状をきちんと把握して、逆にそれを教える映画を撮らなければ、それは失敗作だと思う。子供が大勢観るからといってそこを伏せてしまえば、監督もまた、子供にツケをまわす大人になってしまうのだ。

8月16日(火)

「もののけ姫」 原作・脚本・監督:宮崎駿
90点。

初めて観たけど面白くてびっくりした。遅い。ジゴロウが「マトリックス」観るのより遥かに遅い。
当時TVでCM観た段階で、画面も台詞も登場人物も、あまりにナウシカとそっくりなので、なんだよネタ使い回しかあ、と思って積極的に観ようとは思わなかったんだけど、似てるんじゃなくて「ナウシカ」の日本神話をなぞった中世版リメイクだった。同じはずだ。

多分、私が嫌いな「ラピュタ」から「紅の豚」まで連続で撮って、ネタが尽きてしまった時に、「ナウシカ」の完全版を作ろうと思い立ったのではあるまいか。
「ナウシカ」は最高傑作ではあるが、王蟲他の動きや、アニメーターによる絵の違い、そして色使い、などにおいて、現在のこなれたスタッフや、かけられる金額には及ぶまい。
何より、漫画原作者でもある監督にとって、全7巻ある原作の2巻分の映画であること、(この方が原作より面白い、と私は思うが。)映画製作のため中断しながら描いた原作のほうも、なんだか焦点のボケた話になってしまった事、に不完全燃焼であるのは想像に難くない。
土鬼(ドルク)他を映画に出せなかったのも口惜しかったのだろう。3つ巴、4つ巴の戦争が出てこなかった。

乙事主、ディダラボッチの映像が素晴らしい。
神話になぞらえた登場人物や、中世史に基づいた民族・風俗もかっちょいい。
相変わらずエコな映画だが、照葉樹原生林に暮らす神々とサン、北方エミシのアシタカヒコ、稲作文化の都会、製鉄職人タタラ、という日本の歴史に重要な対比を描くことで、説得力が増す。つーかこういう事をちゃんとやった時代劇は初めてじゃないか。

でもエボシ御前が狂ったようにシシ神を狙う理由が分からんし、朝廷?がシシ神の首を欲しがる理由(不老長寿の力?)も描かれていないから、ディダラボッチに襲われるラストが意味不明。クライマックスでの詰めの甘さが悔やまれる。あと途中の米良の歌が唐突だし台詞とかぶってて邪魔。その辺の分マイナス。

8月15日(月)

「血と骨」 原作:梁石白 監督:崔洋一 脚本:崔洋一 鄭義信
80点。
おもろい。骨太な朝鮮移民のドラマ。ビートたけし上手くなってるかも。
しかし、喜八の「助太刀屋助六」観た時も思ったんだけど、鈴木京香はどーだろう。
何か、鈴木京香にしか見えない。どうしても。
オダギリジョーはかっこいいです。

8月14日(日)

書かなくても分かってるとは思うが、今一番素晴らしいCMは「ニンニクの力」「ウコンの力」だ。
木の実ナナ、山川豊、黒川友香、というキョーレツなトリオが白ずくめの服で、商品名を連呼する歌に乗って、決まってんだかフリーなんだかわからなくて息苦しくなるような振り付けを見せるあのCM。

それだけ濃い面子の中でも、とりわけ濃く光っているのが黒川友香だ。素晴らしい。
美人でもなけりゃ演技ができるわけでもトークが立つわけでもないのに、何故生き残っているのか不明だった霧が、今晴れた。

先日私が、「観月ありさバージョンと工藤静香バージョンがあるCM見て、あまりの工藤静香の醜悪さに、観月ありさの美しさをおのずと再発見する」という話をしていた時に、商品名が思い出せなかった。

CMのバックでは商品名を連呼する。特撮やアニメの主題歌ではヒーロー名を連呼する。これ鉄則。
「『ウコンの力』凄えなあ?」「ああ、あれな!」という会話が成立しないとCMとしては失敗だ。
ところが、このCMに至っては、
「『黒川友香』凄えなあ?」「ああ、あれな!」だけで話が通じてしまう。

この会話を成立させるためには、他に代表作が無い人物でなければならない。つまり、木の実ナナ、山川豊を凌駕するほど濃くて、なおかつ代表作が無い主人公が必要だったのだ。黒川友香以外にいない。

天才の作ったCMといえる。
100点。

8月12日(金)

マスターの依頼で、今日から「熱闘甲子園」を録画することになる。

慶興にてニート竹ちゃんと遭遇。
その後ゴルゴ小沢とダーツバーに行ってダーツする。面白い。

今年の夏の超ヒット新作の獅子唐。ほんと毎日食べたい。
まだ食べてない人は、すぐ食べなさい。

8月10日(水)

「刑事部屋」にスウィングガールズのトランペッター、貫地谷しほり(かんじやしほり)が出てますな、北ちゃん。

深夜番組に嶽本野ばらが出てたが、何か、いい奴だった。鼻がでかい。きっと北ちゃん級だな。

8月9日(火)

「恋の門」 原作:羽生生純 監督・脚本:松尾スズキ
10点。
コスプレイヤーと石漫画家の恋。なのだが、大竹しのぶ以外、全く笑えない。しのぶに10点。
酒井若菜目当てだったのに、あの演技力が生かされてなくて、エッチでキュートなとこばかり撮ってた。せっかくの主演映画なのに、そりゃないでしょ。

「パッチギ!」 原案:松山猛 監督:井筒和幸 脚本:井筒和幸・羽原大介
100点
ヤバ過ぎた。名作多い井筒監督でも最高傑作かも知れない。笑いと涙と深い感動。こんなに凄い映画を撮れるベテラン監督が日本にいることを誇りに思う。これが2005年度のベストワンだ!観て死ね!
あと、沢尻エリカ可愛すぎる!

8月8日(月)

TVが何処を回しても「郵政解散」(首相また勝手に命名)。あほくさ。

神奈川県で「グランド・セフト・オート」とかいう洋ゲーが有害図書類に指定された事で、売上が伸びているのが話題。映画だと「バトルロワイヤル」。漫画なら「冒険してもいい頃」。小説なら「チャタレイ夫人の恋人」。ありゃ発禁か。

できればYoshiなんかも指定して欲しい。
さすれば神奈川県知事松沢成文のブログは一転、賞賛の嵐になるであろう。

あと、最近いい歳した政治家がポスターやブログに、「松沢しげふみ」みたいにひらがな表記するのは気色悪いのでやめて欲しい。

8月7日(日)

慶興バーベキューin森戸海岸。ギュンギュン飲んだ。
森戸の海には今も海モッコが確かにいた。今度証拠写真もアップしたい。

8月6日(土)

慶興バーベキュー前夜祭。ギュンギュン飲んだ。
ゆっきー参加。

8月5日(金)

慶興バーベキューミーティング。ギュンギュン飲んだ。
たまい参加。

8月2日(火)

熊本の川で少年がチョウザメ釣る。初めてじゃなくて、たまに釣れるらしい。

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