12月31日(土)

前回の試合から分っていたことだが、今の山本KIDはめちゃくちゃ強い。身体から強い強いビームが出てる。
五味も素晴らしい。いい勝ちっぷりだった。

曙、だ。俺の方が強いんじゃないか、と全国の教室で、居酒屋で言われていた(推定)が、本当に素人に負けてしまった。年末といえば曙のスカッとする負けっぷり。2005年まで流行った「勝ち組・負け組」という言葉は、勝ち組に入ろうとする、いわばM&Aコンサルティング的な社会風潮を代表する言葉だったが、曙の決定的な弱さは2006年、「負け組」ブームの到来を予感させる。素人に負けるという恥を晒し、それでもなおリングに上がろうとする男。2005年まではいい。2006年からは「負け道」が語られ極められるような、もう少し深い世の中であることを祈る。

立ち上がれ、曙。来年の年末は金子賢との戦いが待っている。

12月25日(日)

結局パソコンのモニター、LogitecのLCM-T156AS/S壊れてた。
2年半しかもたなかった。安かろう悪かろうとはよく言うが、よくこんな寿命の短いマシンを作れるもんだ。

修理に1ヶ月、年末年始にパソコンが使えないのも辛いので、早速ヨドバシに買いに行く。
Princeton PTFBVT-17を買う。3万弱。17インチになった。こりゃ画面広くていいや。

12月24日(土) タイ日記 11

朝3時40分起床。4時20分に通りでタクシー捕まえて空港へ。空いているのと高速乗り場が近かったので、第2ターミナルまん前まで15分ほどで着いてしまう。真剣に帰りたくない。また来るぜタイランド。そういや朝飯も食ってなかったが、不味い機内食を食いたくないので食事はパス。

機内でユアン・マクレガーのSF映画「アイランド」観る。が最後のクライマックスで成田に到着。映画が打ち切られる。到着時間逆算して映画上映せんか?普通。ま、続きが観たくなる映画でもなかったけど。5点。

成田に着いたが、かなり薄着。荷物になるのが嫌だったので、限界の薄着で出発したのだ。我慢して家まで帰る。財布と携帯を持って慶興に。

U介は飲んでいる。程なく北ちゃんとその彼女、よーこ(太め)が到着。やっとよーこに会えた。いい奴だ。ぎゅんぎゅん飲む。睡眠時間削って、ぎりぎりまで遊んでいたので、土産を何も買わなかった。お湯かけるだけの袋麺買ってこようと思ったのに。何か女性スターの顔が蓋にプリントしてある、面白いカップ麺もあったのになあ。辛旨そうな。

12月23日(金) タイ日記 10

朝、メモだけを残して海モッコをまく。

連日の酒で胃が弱ってきたので、ルンピニ公園で朝粥をと思ったら、10時前なのにもう片付けられていた。この前は10時過ぎで開いてたのに。
しゃーないのでチュラロンコン大学脇をサヤームスクエアまで歩いて、狭い路地の屋台街で卵焼きとキャベツのあっさり朝食を取る。25バーツ。

北ちゃん飲み会情報を見るためにナショナルスタジアム駅からMBKセンターへ行く。ネットカフェに向かっていたら、おっさんが「その帽子は何処で買ったんだ?」と話し掛けてきた。日本だ。と答えると、「おお、ユーは日本人か?日本の何処だ?ヨコハマ!私の妻と子供はヨコハマにいるんだ。俺は英語の教師さ。話でもしよう。」「私は今からインターネットをするんだ。」「おお、インターネットならこの上の階だ。こっちだぜ。」エスカレーターを上がると女の子がいて、「こいつは日本語が喋れるんだぜ。」「コンニチは。」「日本語喋れるんですか。」「チョッとだけ。」おっさんに反して彼女のテンションは低い。何を要求してくるのか非常に興味があったのだが、とりあえず用事は済ませたい。このフロアは探さなくてもネットカフェまみれだった。おっさんは勝手に店員にタイ語通訳をしてくれ、「戻って来いよ!待ってるぜ!」と去っていった。

さて掲示板をチェックすると、誰も書き込んでない代わりに英語がズラズラ。日本にいない間に久々の荒らしとはツイてない。削除作業。さらにタイ語キーボードなので、すべて過去の記事からの切り貼りで書き込みをする。

1時間30バーツくらいだったか。エレベーターに戻ったらおっさん達は居なくなってた。

MBKのトイレは1バーツだった。しまった。この辺りはサヤーム・センターも、水族館もあってフェラーリとかが並んでいるサヤーム・パラゴンという恐ろしく薄っぺらいショッピングモールも全部トイレ無料で綺麗なのに。

怪しさの殿堂、ナナホテルにチェックイン。1177バーツ。部屋を案内したおっちゃんがチップ欲しそうだったけど、別に何もしてもらってないのであげない。お湯はやはりぬるい。ちょっと昼寝。

そして夜の街へ。ビア・シンを飲む。激辛そうめん、生野菜パクチー盛り、スイカにファラン(まだ熟れてないグァバ)などを食う。

ホテルで「ラスト・サムライ」最後の方を観る。といっても英語にタイ語の字幕なのでよくわからない。NHKのニュース見たら、日本は大雪だ。帰りたくない。

さすがナナホテル。夜うるさい。最後の夜。

12月22日(木) タイ日記 9

強風は続く。寒くて水シャワーを浴びる気がしない。残り2日。日程と船便数の都合上、もう少し先の小さい島に渡れなかったのが残念だが、天気も悪いのでバンガローをチェックアウトしてバンコクに向かうことにする。海モッコもバンコクに一緒に行くという。体調が悪いので伸ばした3日を元に戻すというのだ。聞けばモッコも吐いてしまったらしい。桟橋たもとのセブンイレブンの前から11時発のソンテウに乗り込んで再びアオ・サパロット船着場へ。すぐさまチケットを買い、フェリー30バーツに飛び乗って本土へ。またソンテウでトラートのバスターミナルへ。1等バスの方が速いのでは?という発想の元、奮発して14時発の1等エアコントイレ付きのバス230バーツに乗り込みバンコクへ。5時間45分で東バスターミナルのあるエッカマイ駅到着。

20時。ナーナー駅近くのグレースホテルにチェックイン。1000バーツの部屋が無くなっていたので1300バーツの部屋へ。ダブルベッドともう1個ベッドが付いてる部屋を一人で独占。勿論薄い掛け布団はある。部屋に洋式トイレ付きバスタブ。しかしさすがタイ、お湯はかなりぬるい。寒いから風呂に浸かりたかった。

1時間以上たっても訪ねてこない海モッコの部屋に行き外出に誘うが、今日はやめとくというので、人種の坩堝、怪しい夜のスクンビット通りに繰り出す。

アラブ人街、韓国人街。ゴーゴーバーのあるソイ・ナナ、ソイ・カウボーイ。相変わらずマッサージ要らないかと日本人を追いかけてくる男たち。女の子大量保持の屋台バーではファランが一人飲んでいる。象も歩いてる。

ロビンソンデパートの前でタバコ休憩した。階段に座ってる2人の女の子の一人が、一本ください、と言ってきた。どうぞ遠慮なく、と差し出すと、マッサージいらない?と。船橋か?ちなみに1000バーツ。通りで昼間っから「マッサージどうですか?」と寄って来て何処までもついてくるおっちゃん達のは1500バーツ。通るたびに私にばかりついてくるので、日本人狙って声をかけてるっぽい。

ホテル近くの屋台でケバブ購入50バーツ。歩きながら食う。こりゃ旨い。辛いけど旨い。

12月21日(水) タイ日記 8

朝、洗濯物を柵に干し、バンガローのデッキでタバコ吸いながら海を見てゴロゴロする。

天気も激しく良いので、トラートの古本屋のおっちゃんからもらったカタログの図だけを頼りに、歩いて名も無いビーチを探す。案外近かった。水が綺麗で底丸見え。波も静か。激しく遠浅。しかも人が激しく少ない。海パン持ってないのでパンツのまま泳ぐ。誰もいない海に椰子の実と海モッコのハゲ頭が浮かぶ。珊瑚が結構落ちてるし小魚ならいる。このビーチ自体は珊瑚礁ポイントではないっぽいが、一応村からシュノーケリングセットを借りてくれば良かった。

日焼けしながら昼寝して、1軒だけある浜の売店でビール買って犬と遊びながら飲む。チャンビールの缶40バーツ。

ビーチの端っこから潮が流れ込んで内海になってる周囲を探検。広大な椰子畑を散歩する。

晩飯用にカオマンカーイ(鶏のせ御飯)とカオカームー(豚のせ御飯)を買って帰る。集会所でビール飲んでパンケーキをご馳走になる。昨日も居たファランの兄ちゃんの誕生日だってんでモンが焼いたらしい。ファラン連中にモッコがパーティーに誘われてるのを無視してビア・チャンを飲みまくる。

皆が去った後、モンの知り合いっぽい女性がやってくる。その娘を見るや「”いかにも”って感じだな。」とモッコが私に言ったが、意味が分らない。何だろう。売春婦だとでも見て取ったのか。この島のしかもこんな村にそんなものがいるわけが無い。実際色っぽさの塊のような、日本人から見ても結構いい女で、聞くと普段バンコクの旅行会社に勤めてるとかで日本語もかなり喋れるのだが、旅の途中バスでもバンガローの集会所でも白人の男とすぐ友達になって愛想良く話すモッコが、全く話をしようとしない。ひょっとして本当にホモかも知れん。

そろそろ部屋に戻るか、と言うので、え〜?と思いながらモッコのバンガローに引っ込んで晩飯食いながらメコンをギュンギュン飲む。

夜中、冗談抜きで台風並みの強風。揺れ軋み、風が吹き抜けるバンガローの中、何に中ったのか吐いてしまう。

12月20日(火) タイ日記 7

船着場に向かうべく乗合自動車ソンテウを当たる。モッコが、あっちのオヤジが30バーツで良心的だと見つけてきたので、オッケーと荷台を改造した座席に乗り込む。乗り合いなのに客は我々2人のみ。30分くらい走っていくつかあるどれかの船着場へ。チケット売り場で120バーツ(360円)と言われ、えええ、と思っていたら、モッコがすんなり払ってしまう。本にはフェリー30バーツと書いてあるんだが、読んでないらしい。私も購入し、桟橋で船を待つ。何故に120バーツと思っていたら、やってきた船は小さな高速ボート。40分かかる所を、10分で到着。天気も良く波も静かなので、かなり気持ち良かった。

どうやらバス停前のソンテウ乗り場のソンテウ自体が船会社別になっているようで、満車になるならないに関わらず、船の出発時間に合わせて車を出すようだ。

タイでプーケットの次にでかい島、コチャーン(チャーン島)。チャーンは象の意味。この船着場からのソンテウは満杯にならないと出発してくれないのでかなり待たされる。その間にセンミー(ビーフンみたいな極細麺)を食う。船着場を移動しながら客を溜めて、やっと出発。途中のホワイトサンドビーチやカイベービーチ、ロンリービーチなどの有名所で降りて行くファラン(西洋人)を無視して、島の反対側の漁村バンバオにやっと到着。100バーツ。

リヤカーがいっぱいいっぱいくらいの幅のコンクリートの桟橋。その両サイドの水上に、ダイビングショップや服屋やインターネットカフェやバンガローやレストランが立ち並ぶ不思議な村。ゲーム「MYST」マニアにはたまらん。

桟橋の店でまた野菜・鶏・海鮮のミックス炒飯とオムレツを食う。25バーツずつ。これが人生上一番旨い炒飯。びっくりした。おばちゃん天才。量も多い。

水上バンガローも泊まりたいが、少し離れた崖の上から桟橋が見下ろせるバンガローに荷を下ろす。名前は知らない。250バーツ。巨大なマットレスに枕と薄っぺらい毛布が2組。水シャワーと便所付き。所々穴が開いてるピンク色の蚊帳も。女主人(つっても若い)モンは常にテンションが高い。宿帳見たが日本人は来てない。ヨーロッパ人ばかり。

シーフードレストランで、私のようなシャコマニア垂涎の超巨大おばけシャコの塩焼きを食う。30センチ強。1匹250グラム。225バーツ。尋常じゃなく旨い。Tシャツ脱いだままむしゃむしゃかぶり付いてビールで流し込む。旨い。大きな牡蠣はやはり味がしない。牡蠣は日本で食おう。

帰り道、もち米でバナナ包んで葉っぱで巻いたのとパイナップルを買って帰り、宿の集会所でチャンビール(30バーツ)飲みながらタイのドラマを見る。目の見えないお父さんとちっちゃい妹と友達のオカマちゃんに応援されながら、プロダクションの若社長や昔の彼氏からの愛情に悩みつつ、スターへの階段を上り行く美人の物語。勿論ライバル女優のイジメ満載で古典的なので、タイ語なのにストーリーが全部はっきりとわかる。
タイはこういう、バックダンサーいっぱいつけて演歌歌謡曲みたいなのを歌う美人スターが結構いるっぽい。

晩飯もちょっとおよばれしてしまう。蟹を揚げてから炒めたやつと空芯菜炒め。バカうま。今日は満室だとモンもご機嫌だ。

セブンイレブンでタバコ30バーツ。モッコの証言によると水やビールなどの物価は、コサメットだと観光地化しすぎて値段が本土の倍くらいするらしいが、コチャーンはそうでもない。水が気持ち高いくらい。

12月19日(月) タイ日記 6

朝、宿のロビーでコーヒーを飲み、天気もいいので何処かの島に渡りたくなる。できれば端っこの方の。するとヒロシさん達とサメット島から戻ってきたばかりのはずの海モッコも一緒に行くと言う。

カオサンの屋台で汁が選べるそうめん。20バーツ。

トンポーの裏から、船でチャオプラヤー川をサパーン・タークシン駅へ。MRTとBTSを乗り継いでナーナー駅までモッコのリコンファームに付き合わされる。ご機嫌のモッコは旅を3日延長して30日の晩まで居るというのだ。しばらく島でのんびりすると。

エカマイ駅の東バスターミナルにて、「はやくはやく、トラート行きのバス出ちゃうよ!」と案内するおばちゃんの引っ掛けにはまって、モッコが高いバスに連れ去られそうになる。改めて探し2等エアコンバス174バーツ。途中のトイレが3バーツ。
7時間かかってカンボジアとの国境付近の町、トラートに着く。バス停で値段パネル持った少女がトゥクトゥクで送り付きというので、「ガイ」というゲストハウスに泊まって、80バーツ。240円。もちろん共同水シャワー兼タイ式トイレ。毛布無し。しかも途中から電気がつかなくなった。1階ロビーに日本語読めるパソコンや、頼むと飯も出してくれるようで、珍しく後会計の宿。実は、言えば毛布貸してくれたらしいが。

チャーン島に行くことに決めたので情報収集に白人のおっちゃんがやってる古本屋へ。ビーチ状況などを聞いて、パンフなどをいくつかもらう。虫刺されのかゆみ止めも塗らせてくれて良い人。

バス停近くの屋台街で炒飯とオムレツとチャンビール。天才的に旨い。しかもタイの屋台は量が非常に少ないのが普通だが、これは多い。トラートは物価激安のとても小さな町だ。町並みも実家に帰ってきたようで落ち着く。島に渡る人が一泊するだけの町。

売店で石鹸とタバコ購入。タバコ30バーツ。90円。これが正規の値段。

12月18日(日) タイ日記 5

ルンピニ公園の朝屋台でお粥と揚げ豆腐。お粥3バーツ。揚げ豆腐1個6バーツ。公園でまったり。
ガイドブック「歩くバンコク」に載ってた牡蠣の鉄板焼きが旨そうだったので、戦勝記念塔近くの海鮮レストラン「クワン・シーフード」に行く。しかしアメリカのオイスターバーもそうだが、タイの牡蠣も全く味がしない。期待はずれ。しかもレストランは1品100バーツ超える。ビールも飲むと何やかやで500バーツ近くなる。すでに500バーツが5000円くらいの感覚になっている自分に気付く。どうせなら生簀に泳いでたカブトガニを食べればよかった。

サヤームのシネコンで「NANA」を観る。レギュラーシート100バーツ。300円。上映前にやはり全員起立で国歌が流れる。
映画の方は愛だの恋だのいう話で、とてもじゃないが原作は読めません、という気持ちにさせられるが、宮崎あおいの役が、下手すると只の苛つくバカ女になりそうなのに、なってないのが偉い。何にも役に立つことしないのに。これは宮崎あおいが上手いのか、監督が押さえてるのか。劇中に流れる音楽がヒップホップ流行のタイの若者に受け入れられるかが心配だが、中国・韓国では平井堅や中島美嘉人気は凄いらしいので、タイでも大丈夫かも。美容室に深キョンやタッキーやユンソナのポスター貼ってあったし。「スウィングガールズ」の平岡祐太くんが相変わらず下手っぽいのに味がある。平岡君の浮気相手がアニメ声だったり、宮崎あおいがヒラヒラのエプロン着てたりするのが、洒落が効いてて良い。ちょっとロリ好きな役。
40点。

バックパッカーの聖地、カオサンまで1時間ほど歩いて行く。ゲストハウスが満室だらけでファラン(西洋人)が路地中に溢れ返り、やな感じ。手間取ったが、宿数はかなりあるので何処も空いてないという事はまず無さそうだ。荷を下ろし、19時、チャオプラヤー川沿いのオープンレストラン「トンポー」で仕事仲間と忘年会。ナマズや蟹を食いながらビールとメコンを飲む。タバコはコンビニで売ってるという情報を得る。大抵はレジの後ろの引き出しとかに隠してあるそうだ。タバコにナーバスな国だ。そういえば、タイのタバコ「Wonder」のジャケには歯がボロボロになった口のアップや廃人のようになった女の写真がプリントしてある。しかしこのレストランではマールボロのみで70バーツ。高。日本では「わかば」が60バーツなのに。

200バーツのゲストハウスに泊まる。共同トイレ兼水シャワー。掛け布団も無い。夜寒い。この時点でタイは寒いという事に気付く。

12月17日(土) タイ日記 4

あまりに寒いので、朝5時の列車でホァランポーンに向かう事にする。列車の到着10分くらい前まで切符を売らないのが、ちと不安を誘う。ホームが片側だけにしか無く、しかも短い。列車が到着すると客がゾロゾロとホームの端から砂利の上に飛び降り、一般車両と思われる後ろの車両まで歩いて行って乗り込む。20バーツ。2時間。激安。座席も広く、背もたれが倒れててかなり寝やすい。

ホァランポーン駅そばの店でセンヤイ(太平麺)食う。ブラックティーとやらも飲む。うーん甘い。

この時点でやっと気が付いた。早いうちに宿を押さえておけば野宿の心配も無いし、リュックをしょったまま歩く必要も無い。しかし私の持ってる「ワールドガイド」にはくそ高いホテルがほんの少し載ってるだけで、マリンスポーツとかリゾート地とかネイルサロンの情報ばかりだ。「歩くバンコク」にも正確な値段は載っていないし、バンコクを離れたときの情報が無い。こりゃ「地球の歩き方」が要る。

ま、とりあえず無料情報は無いものかとシーロム駅で降りてガイドブックに載ってた国際観光振興会とやらを探す。見つからないまま信号待ちしてると、おっちゃんが、「日本人?旅の情報がほしいの?俺の通勤途中にTAT(タイ国政府官公庁)があるから案内してやるよ。すぐそこだよ。」というので行ってみると、どう見ても旅行会社。中のオヤジに「何?あと8日?じゃあお前は明日からチェンマイにバスで行って、このホテル泊まって飯も付いてたったの10500バーツだ。」というので、バンコクマップもくれないというから相手にするの止めて店を出た。すると案内したおっちゃんが店の外に立ってて、「どうだ?決めたか?何故決めない?」というので相手にするのはやめて、タニヤプラザの泰文堂書店に行く。

フリーペーパーも大したものが無いので、「地球の歩き方」をレジに持っていく。1100バーツですと。がーん。3300円って定価1680円の本が倍の値段になってる。そいつあちょっと、と断って店を出る。が、冷静になってみると、やはり必要だ。そこでチットロム駅に移動し、伊勢丹の中の紀伊国屋書店に行ってみる。933バーツ。2799円。がーん。確かに輸入本で返品が利かないから高いのはしょうがない。しかしタイの物価の中でそんなに高価な本を平気で買って行く、この店一杯のイープン(日本人)の客達は大金持ちの集団か?そういやエレベーターにいた若い奥さん滅茶苦茶かわいかった。隣のババアもざーますだった。くそう井土ヶ谷の本屋に「地球の歩き方」が置いてあればこんな事には・・・。結局買う。

街も電車の中も、明らかにこの前より観光客が急増している。早目に押さえた宿はナショナルスタジアム駅の近くのゲストハウス街にある「ホワイトロッジ」。400バーツ。部屋はファンシー。シーツ付き毛布。部屋にお湯シャワー兼トイレが付いているので、そこで洗濯。幸いハンガーも沢山付いてて一番奥まった部屋で窓も両サイド開け放てて干し易し。そのままちょっと寝る。

夜、やって来ました歓楽街。ナーナー駅近くの屋台で食ったカオマンカーイが一番旨かった。やはり冬瓜スープ。タイ名物ゴーゴーバーでビールを飲む。何とこれがタイ初アルコール。シンハービールは「シン」と言わないと通じないようだ。ビール小瓶100バーツ。なのにタバコが一箱120バーツ。がーん。

12月16日(金) タイ日記 3

駅前の強烈な数の車の音で目が覚める。こりゃあすげえ渋滞だ。

朝もヤワラー方面の屋台で揚げ豚のせ御飯。30バーツ。旨い。

今日もやや曇りなのでアユタヤーに向かう事にする。川に囲まれた陸の中の島に遺跡が点在するかっちょいい街だ。まずはMRT(地下鉄)とBTS(スカイトレイン)でモチット駅へ。チャトゥチャック公園を抜けて平日のウィークエンドマーケットを見物。少し店もやっている。充分歩きにくい。蒸しトウモロコシから家具まで何でもある。オレンジジュースは相変わらず激甘。

北バスターミナルへ向かって歩いたつもりが、90度違う方向へ行ってしまう。戻りついでにオートーコー市場で揚げ魚と野菜炒めを食う。ちょっと高級な市場なのか客に金持ちそうな美人が多い。

北バスターミナルにてアユタヤー行きの何社かのカウンターを値段比較。47バーツのエアコンバスで2時間で到着。

15時。着くや否や3輪タクシートゥクトゥクの兄ちゃんが寄って来て、地図や遺跡の写真を沢山広げ、遺跡めぐり300だか500バーツだかに誘う。歩くからいいと言っても、ここから20キロもあるぞとか18:30になるとゲートが閉まって島に入れないぞ、とか言って、遺跡の方角を聞いても嘘八百でちっとも教えてくれない。確か島の横が7キロ縦4キロとガイドブックにあったので、地図の縮尺から考えても20キロあるわけない。太陽を目印に西へ歩く。ほどなく象の行列を発見。うひょー象じゃー、と走っていくと何やらイベントらしく、観光客を乗せた象軍団とまたまた屋台の列が。そしてその後ろに遺跡の仏塔が。あれ、最初から島の中にいたのね。兄ちゃんに騙された。

アユタヤー遺跡の数々は、ゲーム「トゥームレイダー」マニアにはたまらん。

ワット・プラ・シー・サンペット前で、ばったり、トゥクトゥクで遺跡ツアー中のHORIさんに会う。今夜はゲストハウス「トニーズプレイス」で落ち合おうと、「地球の歩き方」を見せてもらう。げげ、私の「ワールドガイド」と地図がかなり違う。川や通りの図が細かく正確な上、安宿がいっぱい載ってる。これがありゃ最初から歩いてる場所分かったのに。

遺跡のある広場で盆踊りが開かれている。みんな屋台で飯食ってる。喧騒から離れた豚串屋台でも、民族衣装を着た女の子が2人、屋台のおばちゃんに「今夜の出番頑張ってね(推定)。」と言われながら、豚串買ってる。最後のワット・プラ・マハータートを見てたら、何かスタッフがライトアップ照明と、どー見ても花火を仕掛けている。こんな歴史的遺産に。

19時にゲストハウスに着いたが、宿はもう満杯だった。何件か聞いたが何処もフル。旅行者向けサービスみたいなとこがあったので、ご機嫌なタイ兄ちゃん達にゲストハウス教えてくれと言ったが、「おーう、おまえ明日これとこれとこれと遺跡ぜーんぶコイツの車で回っていちまんえーん!わははは。」とか「にまんえーん!」とかしか言わないので、相手にするのやめて出た。

晩飯はゲストハウス群近くの屋台でバミー。25バーツ。おやつに卵とバナナ2種類のクレープも買ってみたが、信じられないくらい甘い。

さて野宿でもするかと来た道を戻ると、遠くから爆音が。アユタヤーは祭りの真っ只中。ワット・プラ・マハータートをまるでディズニーランドの張りぼてセットの背景のように扱い、総勢2000人くらい(と象7頭)は出演しているであろう、アユタヤー王朝の歴史絵巻の舞台をレーザーや花火を駆使して演じているではないか。ラストシーン、暗い空を何処までも飛んで行く、台湾でいう天燈(多分英雄の魂)。そして出演者全員によるカーテンコールはなかなか。

アユタヤーの島の真中にある巨大な池のある公園周りを2重に(一部3重)囲む屋台や露店。ライブや演劇など全部で7個ほどあるステージ。即席遊園地。これが0〜1時くらいまでやってる。終わったら屋台の中に蚊帳吊って寝てる。周りから見れないようにした多分プロの有料ライブでは、女性ボーカルバンドが、タイ特有の民謡スカみたいなヒップホップバージョンで中島みゆきがちあきなおみに書いた曲「ルージュ」のカバーやってました。

12月15日(木) タイ日記 2

ホァランポーン駅で寒い中寝てたら、朝8時、数人の軍人を先頭に駅舎内の客全員が立ち上がって国歌が流れるのを見る。
ここで初めてガイドブックを読む。何処へ行くか全く考えてなかったからだ。
10時近くなると気温が上がってきたので、駅で10バーツ払って水シャワーを浴びる。本屋には「チャングム」本が並んでいる。
ちょい曇りなので、海に行くのをやめてバンコク観光にする。

地下鉄は自販機で買ったオセロのプラスチック駒みたいなのをSUIKAのようにかざして改札を通る。車内は冷房がガンガンに効いててかなり寒い。

チットロム駅の北、運河ボート乗り場そばの店でカオマンカーイ(蒸し鶏のせ御飯)を食う。旨い。冬瓜のスープがまた旨い。
屋台で椰子の実ジュース(かなり甘い)20バーツ。デパートの前の通りで買った焼きおにぎりとモツ串は値段忘れた。硬くてあまり旨くない。

昨日泊まれなかったのが悔しかったので、話の種にシークルンホテルに宿を取る。時間が遅かったためツインしかなく、550バーツ(シングルは500バーツ)。ベッド2つを一人で独占。お湯シャワー兼トイレ。ここのシャワーは結構熱い。TV付き。ベランダに出ると川向こうのホァランポーン駅が丸見え。

ヤワラー中華街の屋台でバミー(中華麺)食う。周りのおっさんがみんな白い液体を飲んでいたので、それも別屋台でくれと言ったら、ホットミルクだと言われた。まあいいか、とラーメンと甘いホットミルクの食事。旨い。さらに屋台のクルワンポン(卓上調味料)定番4セット(唐辛子入りナンプラー・唐辛子入り酢・唐辛子の粉末・砂糖)を入れながら食う。うーん旨い。バミー25バーツ。ホットミルク10バーツ。屋台でタバコ発見。1個50バーツ。高。本屋の表に出たテーブルに並んで大勢の人間が何か宝くじ式博打のようなものをやっている。そういや昼間の街でもそこかしこで見た。どうやるんだろ。

地図を持たずに出てしまったので、また方角を失い、1時間ほど道に迷う。ミシン屋や仏具店通りがあり迷ってる間も面白い。

12月14日(水) タイ日記 1

18時30分発のユナイテッドエアラインでタイ王国に旅立つ。ユナイテッドはライターを持って乗れないとかで、泣く泣く100円ライターを置いていく。飛行機一番後ろの4人席で、隣は日本人のお母さんと小さい男の子と女の子。しばらく遊んだ後、女の子に投げ出された足を腹に乗っけたまま寝る。機内は結構寒い。機内食はレンジ御飯を温めすぎたがごとく端っこがカチカチだし異常に不味い。7時間乗ってドンムアン空港到着は現地の23:30。時差はマイナス2時間なのね。外国人専用出国審査に並ぶ。

トラベラーズチェックを初バーツに。両替所を右へ右へとたらい回されながらやっと一番右で両替。

空港のセブンイレブンで日本人の若い女の子2人に写真を撮ってくれと頼まれる。「いいですよ」と言ったら、私が日本人だった事にえらい驚かれる。コンビニにタバコとライターが見当たらない。とりあえずTシャツ短パンビーサンに着替える。

空港1階の出口ではなく、2階の、町から客を乗せて到着するタクシーの方が安く乗れると聞いていたので(到着待ちタクシーは空港に入るのに利用料を50バーツ払っているため。)、2階でタクシーと交渉。ホァランポーン駅まで170バーツって話で乗り込む。しかし発車前に運転手が警備員にチップを渡しているではないか。しまった!ちゃんと乗客が降りた車を見定めて捕まえるべきだった。まあいいか。しばらく走って高速を降り、何だか真っ暗な川横に座ってるおばちゃんに話し掛けたあと、運転手が、ここだここだ、と言う。いやここは駅じゃないだろ。これがかの有名な、勝手に自分がバックマージンをもらえるホテルに連れて行くタクシーだ。しかし言葉が全く喋れないので、とりあえず降りてホテルを無視して歩く。深夜着の私の為に先行部隊の海モッコ達が部屋を取ってくれてるはずなので、一応ホァランポーンに向かわざるを得ない。失敗した。まあ隣に川も流れてる地形からして、そんなに遠くではないだろう。

と思ったのが大間違い。セブンイレブンに飛び込んでバイトくんに此処は何処かと聞いた名前はプラディパット。地図で探すとホァランポーン駅まで8キロぐらいある。そもそも方角もわからないし、バス停や標識の文字も全く読めない。しばらく周囲を歩いてやっとガイドブックに載っているホテルを発見。方角が分かったので、信号を守らない車たちに苦戦しながら、鉄道沿いの道路をホァランポーンに向かって歩き出す。ミネラルウォーター6バーツ(18円)。

すぐに店が途切れ、国王だか家主だかの肖像画が玄関の門にある、お屋敷群に差し掛かる。番犬が吠え掛かってくる、と、番犬が門の格子をすり抜けて襲ってくるではないか!タイのお屋敷の格子門は番犬がすり抜けられる太さに作ってあるようだ。このあたりは普通の野犬も群れをなして襲ってくるので、自らの殺気を切らさずに歩いた方がよかろう。

やがてサムセン駅を通り過ぎると、右手に浅い堀に囲まれた巨大なチットラダー宮殿。僧侶のような乞食が木の根元に座っている。

さらに進むと、来た道が線路から遠ざかり始めた。と、そこの交差点に何やら市場らしきものが。覗きに入ると路地を進むにしたがって、世界が変わった。夜中3時前というのにものすごい数の屋台が、山盛りのナマズや鶏肉や野菜や果物を売っている。またその屋台に挟まれた狭い路地一杯に三輪タクシートゥクトゥクが行列をなして渋滞しており、まともに歩けない。買出しを終えたおばちゃん達を拾って行こうというのだ。手押し一輪車にでかい籠を付けたものなども沢山往来している。汚い犬もその中を歩いている。めちゃくちゃだ。

生鮮市場の路地群の裏を流れている川の橋を渡ると、今度は食い物以外の、衣類や100円ショップみたいなのや箱に入ってないゲームボーイアドバンスやリモコンや何でもありで無秩序の、さらに巨大な露店群が見渡す限りどこまでも続いている。何時なんだ、今。これが有名な泥棒市場か。いや、地図と場所がかなり違う。まあ何でもいいか。ライターを購入。やっとタバコを吸う。

道に迷ってしまった。再び線路を見つけ出すのに苦戦。やっとホァランポーン駅に到着。巨大でかっちょいい。川を渡った角で太ったおばちゃんの売春婦に声をかけられる。クルンカセム・シークルンホテル発見。もう6:30だ。英語ペラペラのフロントの兄ちゃんが丁寧に応対してくれたが、海モッコもヒロシさんも発見できず。

川に向かった階段に腰をおろしてタバコを吸っていたら、「プラー、プラー」(魚)と手をヒラヒラさせながら酔っ払いオヤジが隣に座ってきて、身体を触り始めたので、駅に向かって今日の予定を立てることにする。

12月13日(火)

明日はタイに行くと言うのに、パソコンの再インストール作業。しかもモニターが映らなくなってしまっている。んがー何故だ。TVをモニター代わりにに現状復帰作業は、目が悪くなりそうだ。かなり苦戦。

12月11日(日)

岡山よりサイバオ来日。深田、のむさん、山口逆ケンタウロスのタメ組で、慶興に集合して飲む。さらにサイバオとアポロで朝方まで飲む。飲みすぎ。

12月9日(金)

WASABI と SAYURI。

何故に今、芸者?チャン・ツィイー。
ゲイシャとサムライで世界進出ケン・ワタナベ。
桃井かおりも役所広司もコン・リーもそんな映画に大挙して出ないよーに。出るなら監督は鈴木清順にしてあげて。

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