新女囚さそり701号
(東映1976.11.17東映)
篠原とおる原作 小平裕監督
多岐川由美 中谷一郎 山本麟一 金子信夫

 

どこかで私を呼ぶような
声がきこえる裏街通り
襟を立てても忍び込む
用なし小雨に濡れながら
ああ 泣いてるわけじゃないけれど
あいつの胸を思い出す

<あいつの残影(かげ)平尾雅晃作曲 山口洋子作詞>

主演をお人形さん多岐川由美にチェンジした何だかコケティッシュな「さそり」。オープニングは平尾昌昭作曲のムード歌謡を多岐川由美が歌って、「恨み節」の演歌っぽい前シリーズとは雰囲気からして全く違う。もちろん前作までのスーパー前衛な作りは全く無しのメロドラマ調。こちらは多岐川由美だけに幸せ一杯のお嬢さんが急転直下殺人の罪で女囚となる。夏夕介の裏切りフィアンセ、范文雀の政治家愛人姉、藤田弓子の牢名主、根岸季依のスパイ女囚などキャラはおかしい。

home